カラヤン・ラスト・コンサート1988 悲愴&モーツァルト
作曲 : チャイコフスキー
作曲 : モーツァルト
指揮 : カラヤン(ヘルベルト・フォン)
ユニバーサル ミュージック クラシック
CD
売り上げランキング クラシックカテゴリ中 12254位
オススメ度:
Music (2008-06-04)
価格:¥ 2,800(税込)
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DISC 1
01. 交響曲 第29番 イ長調 K.201(186a) 拍手
02. 交響曲 第29番 イ長調 K.201(186a) 第1楽章:Allegro moderato
03. 交響曲 第29番 イ長調 K.201(186a) 第2楽章:Andante
04. 交響曲 第29番 イ長調 K.201(186a) 第3楽章:Menuetto-Trio-Menuetto
05. 交響曲 第29番 イ長調 K.201(186a) 第4楽章:Allegro con spirito
06. 交響曲 第6番 ロ短調 作品74 ≪悲愴≫ 拍手
07. 交響曲 第6番 ロ短調 作品74 ≪悲愴≫ 第1楽章:Adagio-Allegro non toppo-Andante-Moderato mosso-Andante-Moderato assai-Al
08. 交響曲 第6番 ロ短調 作品74 ≪悲愴≫ 第2楽章:Allegro con grazia
09. 交響曲 第6番 ロ短調 作品74 ≪悲愴≫ 第3楽章:Allegro molto vivace
10. 交響曲 第6番 ロ短調 作品74 ≪悲愴≫ 第4楽章:Finale.Adagio lamentoso-Andante
カスタマーレビュー
最後の悲愴
前半に収録されたモーツァルトの清々しい演奏とはあまりにも対照的な
重厚な“悲愴”がここに聴かれます。
比較的ゆったりとしたテンポの第一楽章は、
あたかも自らとベルリンフィルの歴史をかみしめる様な効果をもたらし、とても印象的です。
カラヤンは、その生涯に映像を除き実に6度もの悲愴を録音しています。
一般的にカラヤンにしてはかなりアグレッシヴな1971年ベルリンフィル盤や
晩年のウィーンフィル盤の人気が高いようですが、
この盤も間違いなく私の宝物になりそうです。
カラヤンを始め、こんなにも素敵で価値ある録音にかかわった
全ての人達に感謝したい気持になります。
壮絶な演奏。但し、レコードとして頻繁に聴こうとは思わない
「さらばだ、諸君」
カラヤンが 聴衆に オーケストラに 別れを告げているかの様な演奏である。
魔法にかかった様に絶望をうたうオーケストラ
譜面の読み方がどうこうとか、そういう次元ではない。
音楽は魂だ。
ただ、凄さのあまり? ”レコードとして”
そう何度も聴く気持ちにはなれないCDでもある。
壮絶な名演の「悲愴」
世評の高い、80年代にスタジオ録音されたウィーン・フィルとの「悲愴」は好きではない。
なにせトランペットの音が変で(ピッチが低い?)、1楽章の時点で聴く気が失せてしまう。
(悲愴に限らず、晩年のカラヤン/VPOはトランペットがおかしいものが多い気がする)
さて、この1988年ベルリン・フィル盤はライヴということもあって臨場感と熱が桁違いである。
この時期だからカラヤンもベルリン・フィルも、双方ともに気持ちは切れていただろう。
だが、指揮者とオケは仲が悪ければ演奏もダメということではないらしい。
ザビーネ・マイヤーで一悶着あった頃も、ライヴでは名演が多かったと言われている。
その一つの証明となるような「悲愴」の壮絶な名演である。
カラヤンの気迫も凄ければ、ベルリン・フィルの気迫もまた凄い。
うなりをあげる弦楽器に、咆吼する金管、時折出てきては華やかさを添える木管。
また、カラヤンの「悲愴」は美しいだけで悲愴感がない、という批判はこのライヴ盤においてはあてはまらない。
美しいなかにも救われない暗さのある1楽章、押し潰されるような悲愴感漂う4楽章。
もうすぐ関係の切れることになるベルリン・フィルとだから表現できたのかもしれない。
数あるカラヤンの「悲愴」の中で間違いなくベストだろう。
モーツァルトも良いと思うが、自分自身あまりモーツァルトを聴かないので何も言えない。
恐ろしいほどに「劇的」な悲愴
これだけ「劇的」な悲愴は、他にないのでは…?
カラヤンからの生身の感情をぶつけられているような印象です。
特に第三楽章での表現は凄絶です。こんなすさまじい来日公演だったとは。
これほどの演奏を聴くことが出来るのは、本当に幸せなことです。
モーツァルトの29番ももちろん素晴らしい。こちらは対照的に、美しいかぎり。
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