J.K.ローリング原作の人気ファンタジーの劇場版第3弾『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004年夏公開)のサウンドトラック盤。音楽は、前2作に引き続き、ジョン・ウィリアムズが手がけている。
おなじみのテーマ<1>で幕を開け、コミカルな<2>やビッグバンドによるジャズテイストの<3>を経て、不穏でいて美しいコーラス<5>に至る頃にはすっかり作品世界に引き込まれている。<7><11>をはじめとした、チェンバロの音色が印象的なバロック風の味付けも楽しい。ティンパニーの重たい音が炸裂する<8><14><16>あたりの衝撃は、ハリーが見舞われる災難の大きさを物語っているかのようだ。前2作よりダークかつテンションの高い作風が、原作の雰囲気にみごとに呼応している。(安川正吾)
DISC 1
01. ルーモス! (ヘドウィグのテーマ)
02. マージおばさんのワルツ
03. 夜の騎士バス
04. 列車の上の幽霊
05. ダブル・トラブル
06. バックビークの飛行
07. 過去への窓
08. 暴れ柳と雪合戦
09. お城のひみつ
10. 肖像画
11. ハグリッド教授
12. 怪物本とまね妖怪ボガード!
13. クィディッチ、3年目
14. ルーピンの変身とスキャバーズの追跡
15. パトローナス・ライト
16. 狼人間
17. バックビークを救え
18. 過去の時間へ
19. ディメンターの結集
20. フィナーレ
21. いたずら完了!
カスタマーレビュー
目をつぶって聞けば、そこはハリーポッターの世界
アズカバンを見た後にこのサントラを買ったので全部の曲が、ノリノリで聞けました。特に、3曲めの「夜の騎士バス」はとてもテンポが早いので、自分が夜の騎士バスに乗っているようです。他にも5曲目の「ダブル・トラブル」は、一度聞けば思わず口ずさんでしまいます。19曲目の「ディメンターの結集」は鳥肌が立つぐらいにディメンターの怖さが伝わってきます。少し大げさだと思うかもしれませんが、ホントに今回のアズカバンの囚人のサントラ、良いです。
ハリーの苦悩と友情を描く物語に相応しい傑作スコア集
オープニングでタイトル文字出現からハリーの住む家に辿り着くシーンが1曲目。6曲目「バックビークの飛行」7曲目「過去への窓」
これらを初めとして名曲の粒揃いで、【最後の最後】まで楽しめます。
「バックビーク」はストーリー上『重要な役割』を担っており、時間を遡ってまで助けるのは頷けます。新しい”ほうき”はハグリッドからの贈り物ですね。それともブラック? 「バックビークの飛行」は、凄まじい迫力のイントロから、優雅で勢いのあるスコアに転じていきます。
「過去への窓」今作はハリーの両親に関わるストーリーでもあり、その回顧的シーンにこの曲が使われています。少しジーンとくる感傷的なスコアです。両親とそっくりで、”良いところ”を引き継いでいると言われるシーンは印象的です。20曲目は「過去への窓」を昇華・発展させた聞き応えのあるスコア。
両親を中傷され、ハリーの怒りが爆発し、公の場で魔法を使ってしまったシーンの曲がジョン・ウィリアムズ作曲サントラの”2曲目”(メイン曲の指定席)に収録されているのは、映画を観た後で納得!!
話は替わりますが、「いま、会いにゆきます」にて「ハリポタ3アズカバンの囚人」的手法が取り入れられていたのに気が付いた人は私だけでしょうか?土井裕泰監督はハリポタファンであったりして。
エンディングロールはちょっとした趣向で、そのエンディング曲(21曲目)は、収録曲のおいしいところばかりを、収録曲の逆順にて数珠繋ぎされ、エンディングを締め括っています。その詳細(収録曲目)は、
ハリーのテーマ→5(スコア)→11→7→6→8→5(コーラス)→3→2→1
何故、最後から2番目が「マージおばさんのワルツ」(”風船おばさん”)になっているか判りますか?
最後は「Mischief Managed!」(いたずら完了!)だからです。
素敵な曲がぃっぱぃですd(ゝc_,・*)☆
本当に素敵な曲ばかりです(*'∇`*)
アズカバンの映画のシーンが頭に浮かんできますね 笑
映画では一部しか聞くことが出来ない曲も最後まで聴けるし、本当に感動しますo
ダブルトラブルは、本当になんか魔女が出てきそうな感じの雰囲気になります 笑
21曲入ってますので、あなたのお気に入りもきっと見つかるのではないでしょうか??
最高
とにかく文句なしでです!
これはファン以外の方でも十分楽しめます。
前作、前々作も購入しましたが比べ物にならないぐらいすばらしいです。
ただ一つ残念な事はルーピン先生の授業のサントラが入ってない事。
友達のルーピンマニアはえらく残念がっていましたがお気に入りのシーンの曲で持ちなおしました。
大好きな名シーンを思い浮かべながら聞いてます。
英国ルネッサンスの香り!
始業式のシーンで合唱団が歌う「ダブル・トラブル」の歌詞は、シェイクスピアの「マクベス」からのもの。
これにウィリアムズがつけた曲は、そのままシェイクスピア劇で使われてもおかしくないような、16世紀の英国ルネッサンス風である。
この素晴らしいモチーフがあちこちに出てくるだけでなく、他にもルネッサンス音楽風の美しいメロディがたくさん聴ける。
古楽器の使用というのも、それを文句なく盛り上げる。私のようなルネッサンス音楽好きにも超ツボの1枚。特に5、6、7、11は泣けます。
「ハリー・ポッター」はおとぎ話のような楽しい甘さから、魔法世界にも厳しく汚い現実があるところへ移行しつつある。それをこの音楽は見事に現している。
もちろん、おなじみのテーマ的メロディや、「ナイトバス」のようなジャズなど、本当に飽きないアルバムで、サントラという範囲を越えた名盤だと思う。
ちなみに、ルーピンがボガートの授業の時、蓄音機でかけていたジャズが収録されていないのは残念。
これはウィリアムズ作のサントラ「1941」の「スゥィング・スゥィング・スゥィング」であるようだ。
(「であるようだ」というのは、確信はないという意味です。なにしろ映画で流れるのが非常に短い時間なので。とても似ていることは事実です。ただし映画のエンドロール劇中歌として「ラ・クンパルシータ」というのが出てきます。あの有名なクンパルシータは流れていなかったはずなのですが・・・)