DISC 1
01. サヴァイヴァル
02. シークレット
03. ビー・ユア・ラヴァー
04. ドント・ストップ
05. インサイド・オブ・ミー
06. ヒューマン・ネイチャー
07. フォービドゥン・ラヴ
08. ラヴ・トライド・トゥ・ウェルカム・ミー
09. サンクチュアリ
10. ベッドタイム・ストーリー
11. テイク・ア・バウ
カスタマーレビュー
売れ線だけど悪くない
エロティカが商業的に大失敗して空回りしてしまったのであわてて売れ線R&Bプロデューサーを起用して売りに走ったアルバム。そのため売れ線売れ線といわれてファンには評判が良くないとか。でもSurvivalとかHuman Nature とかスピリチュアルな名曲も入ってて悪い出来じゃない。ただこの人のアルバムって捨て曲が必ず入るのがなんだかなあという感じ。こんな曲いらないだろっていうのが何曲かある。ビョークが一曲参加していてさすがに初期のこのころのビョークらしくなんか野性味あふれる曲になっています
今のブリトニーやアギレラの基礎をつくった人だが・・・
今の白人若手R&B系アイドルの原点はあきらかに彼女ということを再確認できる。ただ、やはり当時だとやはりR&Bだとどうしてもジャネット・ジャクソンの方が楽曲も歌唱力も全然上なのは認めざる終えないし、このアルバムの楽曲は他の作品群に比べて特別ポップでも斬新でもないし、ましてや彼女のキャリアで物凄く重要な作品ともいえない。マドンナファンなら買ってもいいかもしれないが、そうではない一般リスナーが絶対買うべきとはいえない。
「内面」の巧みなる構築
『BEDTIME STORIES=ベッドの上での御伽話』に乗せて語られる彼女の「内面」は極めて魅惑的なものである。
『EROTICA』は誤解を多く生んだ作品であったが、彼女自身の試みは「セクシュアリティ」を表現することを通じて、人間の「内面」を構築する「法」の権力を暴露することにあったように思う。本作はその「内面(inside of me)」を自分自身で巧みに再構築することにより、逆にその「内面」の虚構性を効果的に浮かび上がらせている。
オープニングの『SURVIVAL』は、現実の彼女の経歴を想像させる歌詞の上に、彼女なりの「実存」主義が歌い上げられる。続く『SECRET』も神秘的なメッセージ性を持つ楽曲で、この辺りは後の『RAY OF LIGHT』への布石となっているといえるだろう。
音楽的には、ダラス・オースティン、ベイビーフェイスなど、当時のR&Bの最良の流れを汲み取った、彼女ならではの質の高い楽曲群が並べられている。発表から10年が経過した現在でも一聴に値する作品である。
聴けば聴くほど深みが出ます
マドンナのファン倶楽部にも所属している私ですが、個人的にとても長く
聴けるアルバム。R&B好きなら是非もう一度聴いて欲しい。おすすめです。
シルキーにおやすみなさい
エロティカ、SEX、BODYといった怒涛のエロ3部作の発表によりすっかり世間様から理解不能のレッテルを貼られそうになった彼女が起死回生作品第一弾として94年秋に発表したのが本作。内容はタイトルが示す「夢語り-Bedtime Stories-」をそのまま音楽にした、何とも言えぬメロウでロマンティックなもの。この時点で彼女が優れていたのはやはりその時代を読む嗅覚の鋭さだ。今でこそ所謂ブラック・ミュージックがチャートで幅を利かせている状況は当たり前だが、当時はまだそういった音楽がポップスの領域を征服するには認知があまり高くなかった時代。そんな時代にその世界では既に名を轟かせていた売れっ子R&Bアーティスト「Babyface」や「Dallas Austin」等をプロデューサーとして起用し、ニュージャック・スウィングといった跳ねるリズムの流行が消えたブラック・ミュージック界の新しいトレンドであるメロウなスロウ・グルーヴをいち早く自身の作品に取り入れ完成させたのだ。そればかりではない。Bjorkのソロ発表に伴い、更に知名度が上がった「Nellee Hooper」や前作からのシングル「Fever」のビデオ・ヴァージョンのリミックスでその名を轟かせた「Daniel Abraham」を同時に起用することで1種のスパイスをアルバムに利かせることに成功している。チャートアクションも好調で、このアルバムからのセカンド・シングル「Take A Bow」はビルボード紙にて彼女のキャリア史上最長1位保持記録(ポップス・チャートでは7週、アダルトコンテンポラリー・チャートでは9週)を樹立。マドンナのキャリアを強いて初期後期に分けるなら、後期はこの作品から始まったと言えよう。世間的には地味な印象が漂う作品ではあるようだが、名盤である。
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