100万回も死んで、100万回も生きたねこがいました。こんな始まりの絵本ですが、実に30年以上のベストセラーです。王様、手品使い、どろぼう、女の子・・・100万人の人がその猫をかわいがり、100万人の人がその猫が死んだときに泣きました。でも猫は一度も泣きませんでした。あるとき猫は誰の猫でもない、のらねこになりました。そして、100万回死んでも悲しくなかった猫は、初めて愛することを知り、初めて愛する者を失って涙を流すのです。
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