
カスタマーレビュー
アフタヌーン購読者なのでひとまず購入。
アフタヌーンと同じように付録があるために雑誌が紐で縛られて立ち読み不能、そしてフィギュアがやたらハイクオリティなためにしょうがないことなのかもしれないが、価格もアフタヌーンと同じ680円と高めで、ちょっと入門しづらい印象。単価を上げるためのことと思いますが付録を廃して雑誌の価格を下げてくれたほうが読者には易しいと思います。
値段に対しては少々不満でしたが、内容は満足です。
天才ゆえに孤独な主人公を描く四季賞出身の新人、太田モアレ氏が描く「鉄風」
温かみのある優しいタッチでアブノーマルな恋愛を描く、「恋風」を代表作に持つ吉田基已氏の「夏の前日」
圧倒的画力の無駄使い、「無限の住人」連載中の沙村広明氏が描く「ハルシオンランチ」
このあたりが特にお気に入りです。この3作が好調な限りは購入し続けようと思います。
ただ、石川雅之氏の「もやしもん」の減ページや沙村広明氏の「無限の住人」の富樫義博化など複数連載をもつ作家の、他作品に影響が出てしまいそうなのが心配です。
おひっこし―竹易てあし漫画全集 (アフタヌーンKC)ああっ女神さまっ 38 (38) (アフタヌーンKC)
もやしもん 7―TALES OF AGRICULTURE (7) (イブニングKC)恋風 1
新創刊なのに発行数があまりにも少ない様な
内容は、他の方のレビューを参照していただくとして
普段、モーニングやイブニングを購読している人間からすると
上記兄弟誌内で宣伝広告や、宣伝マンガを掲載していた割には
最大手のコンビニにも入荷してこないというお粗末さ。
普段利用しているコンビニでは
モーニングツーでさえ2冊入荷しているというのに…
次号以降、しっかりと刊行が続くのか、
発行部数は増えるのか不安な雑誌です。
いつまで続くか楽しみでもあり、不安な雑誌である。
木村紺の「巨娘」の連載があるというだけで
ものすごく私には意味のある雑誌。
他のものはどうでしょうか・・・
石川雅之「純潔のマリア」
正直「もやしもん」は女性キャラの書き分けが出来てなく、読みにくいったらありゃしないという思いがあり、
今回はどうかと思っていたら髪型とか身長とかで書き分けている感じ。舞台がヨーロッパなのでもやしもんとは違うキャラにはなっている。
ストーリーの方は始まったばかりなのであれですが、
歴史の教科書に出てくるような戦いへ向かっていくんでしょうかねぇ。
好きなんだけど何かが足りないと思っている部分を突き破ってくれることを期待。
太田モアレ「鉄風」
女子高生総合格闘技もの(大会とかあるのか?)
になっていくのであろう。
作者はアフタヌーンの四季賞出身ということで
絵柄も好きなタイプだし、
キャラクターのひねくれ具合も今後期待を持たせる。
しかし、季刊誌でこれはしんどいのでは・・・
新人さんながらかわいそう。
軌道に乗ったらアフタヌーンに移籍させてあげて欲しい。
麻生みこと「路地恋花」
手作り本工房を営む女性のお話。
毎回依頼者の思いを考えていく一話完結型と思われる。
こういうのはネタにどれだけ変化を付けられるかが勝負。季刊誌にはあうのでは。
木村紺「巨娘」
沙村広明「ハルシオン・ランチ」
まとめて書いちゃいます。
アフタヌーンで本業(?)があるので
やりたい放題やっている感じ。
意味なんかなくていい。
もっとやってくれと期待している。
若宮弘明「蹴球少女」
いきなり女子高生がパンツを脱ぐ「サッカーマンガ」
わけが分からん。
お色気ものも必要という判断の上のものか?
あと期待なのは
「カラミティ・ヘッド」
「このねこばなし」
そのほかは今のところパラ読み感覚
吉田基巳はいつもどおり。
次号は2009年1月19日
いつまで続くか楽しみでもあり、不安な雑誌である。
濃厚充実の新創刊
フィギュアと石川雅之氏への期待で買いました。
石川氏のみならず、藤島康介氏や沙村広明氏など実力は作家を起用しており、
豪華執筆陣という言葉に恥じないラインナップで、
非常に濃厚で充実した内容で、次号以降への期待は高まります、
新創刊でここまで充実させた内容の漫画雑誌も珍しいかと思います。
フィギュアのできはよいのですが、
ちょっと小さすぎな気が…フクロウを入れて約8センチ
昨今のガシャポンフィギュアより若干小さめなぐらいです、
小さいが故に細部のクオリティの高さは際立ち、すばらしいのですが、
ちょっとボリュームにはかけますね。
一つ心配なのは、筆の遅い石川氏の連載が増えて、
もやしもんの進行が遅れることです…
売れれば売れるほど赤字だろう。
1995年をピークにコミック雑誌の売り上げは下降を続け、2005年以降はコミックスの売り上げで雑誌の赤字を補填するというフォーマットが確立されている状況のようである。
出版不況に加え、過当競争、マンガ離れ、etc.とにかく部数が捌けないから採算性が悪すぎる。
コミック雑誌が、趣味の多様化やデジタルメディアのリアルタイム性に負け、ハードとして衰退しつつあることは最早否定しがたい事実だろう。
(詳しくは『銭』、『21世紀のマンガ コミック雑誌の消滅する日』等ご参照の程)
そんな中での新創刊なわけだが、通読してみて「続きが読みたくなる」作品群で固めてきていて「なかなかやるな!」といった印象を受けた。
正直面白い(趣味云々以前に、しっかりとした取材と構成の上に立脚したキャラクターが存在していて当然のごとく画力も高いという作品が多い)。
しかし、これだけのメンツを揃えたら当然赤字のはずである。フィギュアなんて付けちゃいけない。私はいらないし、封も切らないよ。
中身がいいんだから、採算性を悪化させて編集者や作家陣の余裕を奪うような小手先の技はこれっきりにしたほうがいい。
色々言ったが、頑張っているコミック雑誌なので十数年ぶりに定期購読していこうと考えている。
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